二世帯住宅は共用スペースに注意する

二世帯住宅に住み始めた子世帯、親世帯が、住み続けるうちにストレスを感じることがあります。注意したいのが「共用スペース」になります。例えば、キッチンを共用スペースにしている場合、朝食や夕食などを一緒に食べることができます。ポータブル蓄電池を置いたり一度にたくさん作ることで、食費や光熱費の節約になるでしょう。しかし、夜中などにおなかが空いたとき、キッチンがある世帯を起こすのが嫌で、料理を作りに行けないというストレスがあります。またポストを共用したことで、プライバシーが覗かれてしまうようで嫌だという人もいます。誰にも見られたくない封筒や手紙が届いたとき、気まずい思いをするでしょう。このように、二世帯住宅に住み始めて感じるストレスの多くは、共用スペースが原因になっています。そこで、ストレスを避けたいと思った場合は、キッチンやポスト、トイレや洗面所などがすべて両世帯に備わっている、独立型の二世帯住宅を建てるようにしましょう。